某さんを駅に送っていく時刻には
雪。
お彼岸を過ぎたこの時にである。
チベットの山々は薄く雪化粧。
風が冷たい。
昼の散歩Ⅰは旧棚田を掠めて県道を歩く。
帰ってそのままカルディに乗ってみかん山に。
みかん山に雪が積もっていたらどうしよう
・・・いらぬ心配だった。
荷物を運び上げ、台所のワックス掛け。
珍しく働いた。
LALAは私一人で連れて行った時には眠らず
職務を遂行してくれる。
チョットした物音でも知らせてくれるものね。
初めてみかん山に行ったとき、2002年11月3日
LALAは私にビターッとくっついて離れなかったよね。
ここでいろんな事を学んだね。
今では私のボディーガードをかってでてくれてる。
これからもウンといろんな経験をしようね。
昼の散歩Ⅱはなんちゃってドッグランでボール遊びをして
姫井戸を通過して新しいハイキングコースを帰る。
里の家に帰ってから、夕方の散歩。
途中でジョギングをしている大勢の学生と会った。
「もうLALAの思って居ることは分かるよ。
でも、お兄ちゃん達と走るのは危ないよ。
安全な所で走ろうね。」
走りながら話している学生の声が聞こえてきた。
「この街は、なんてアップダウンが激しいんだ?!」
そうなんです、総て坂で出来上がっている街。
緩やかな下り坂をLALAと走る。